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大神雄子選手は日本に居る間、スティーブ・ナッシュ選手を含む多くӗ
大神選手がアメリカの生活を語る

昨シーズン、大神雄子選手は、WNBAでの初めてのトレーニングキャンプで、目の覚めるような体験をした。

キャンプが進行するにつれて、徐々に練習に顔をだす選手の数が減っていった。大神選手は、やがて、この選手達が病気や怪我が原因で欠席しているのではなく、チームから削除されていることに気づいた。クラブから突然選手が削除される、といった事は日本のバスケットボール・リーグでは体験したことがなかった。これが、日本での体験と当地アメリカでの環境が違うことにに初めて気づいた時であった。

大神選手は、バスケットボール・コートで、もうひとつのカルチャーショックを受けた。それは最初の遠征試合でシルバー・スターとの対戦の時、サンアントニオ市の観客がマーキュリーの選手たちにブーイングをした事だった。この体験からも、マーキュリーでの選手生活が日本のJOMOサンフラワーでのものとは大きく違うことに気づかされた。

「以前にプレイしたリーグとは違う点があるが、ゲーム自体は同じ。それが大切だと思う。」と大神選手はPhoenixmercury.comに語る。「マーキュリーのプレイスタイルは参加する以前から見ていた。だから、コート上では快適だ。」

大神選手は大学でコーチをしていた父親からバスケットボールを紹介された。お父さんのコーチスタイルは、大神選手が後に日本リーグで出会ったコーチに似ていいる点が多く、マーキュリーの新しいコーチ、コーリ・ゲインズさんとも共通点が多いと言う。

「私はこのバスケのスタイルが好きだし、ラン・アンド・ガン(速攻)システムにも気が合う。」と大神選手は言う。「これは私がすっかり慣れたスタイルだし、幾つか調整をする必要もあったが、プッシュ・プッシュの考えには変わりがない。調整と言うのは、一緒にコートで試合をする他のプレーヤーに対してであり、また、日本と比べてアメリカの選手の背の高さが違うことに対してである。」

大神選手-コーチやチームメイトからは「シン」と呼ばれている-が気づいたもう一つの違いはゲーム直前に選手達がする「儀式」だ。

「みんな、ダンスがとても好きだ。」と大神選手は笑う。「日本では試合の前は、気持ちを集中して試合に焦点をあわせようとする。でも、アメリカの選手達は、ダンスをしてリラックスしようとする。コートに出ると、日本と同じだが、ゲームの前には、チームメイトが「シン、ダンスをしよう」と声を掛けてくる。」

選手の背の高さに少々違いがあり、また試合の前にロッカールームでチームメイトが試合に備える方法に違いはあるが、マーキュリーのアシスタントコーチのブリジット・ペティスさんは「シン」が、チームにすっかり溶け込んでいると宣言している。

ペティスさんによると、「このチームの選手たちは大神選手を大歓迎している。シンはエネルギーが一杯だし、それでチームメイト達もエネルギーを得ている。大神選手のそのエネルギーと「人となり」が、このチームの誰とでも親しくなっている理由だ。そして選手みんながシンがいることをとても快適だと思っている。」


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